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2006年 06月 21日
大平一枝さんという方の、『小さな家の生活日記』というコラムの中の“使わない収納の設備とは”という回の記事です。→記事はこちらです タイミング的にも良かったのですがこの文章を読みながら、「なんだ、建築家の人でも同じ考えを持っている人がいるんだ。」と妙に安心してしまいました(お前とはレベルが違うぞ、という突っ込みはとりあえず無視)。 彼女の文章には、「使わない屋根裏収納」の話が出ていましたが、僕も前の部屋では、広大なロフトスペースがあり、同じような思いをしていました。 この部屋は、天井の高さが3m50cm以上あり、ロフト部分も2m以上あったので、ロフトがありながら開放的な部屋だったのは良いのですが、ロフトへのアクセスは、両手両足を使わなけれ上れない「はしご」のみ。しかも、高さがあるので、両手を伸ばして荷物を持ち上げても、ロフトまで届かない。 じゃあ、ロフトへの収納は諦めて、ここを就寝スペースにしようかと思ったですが、何故か部屋にはベットまで用意されているので、その必要は無い。という、何とも使いにくい部屋でした。 ロフトにせよ屋根裏収納にせよ、土地が狭い日本において、「横がダメなら上に置いてしまえ!!」っていう、苦肉の策の収納対策と思います。でも、やっぱり昔ながらの「押入れ」って、それになりに完成された使いやすい収納スペースだったんだな、と改めて思います。
by ddskk
| 2006-06-21 22:18
| 雑念
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