|
2006年 01月 19日
何年ぶり!?、に会社で使うためのリップクリームと保湿クリームを買いました。 先週行ったスキーのせいか、久々にかつて無いほど顔を唇が荒れていて、自宅で風呂上がりにするケアだけでは不十分な状態になったため、途中のコンビニで買ったものです。 もともと、アレルギー体質で、アレルギー性鼻炎とか、乾燥肌に悩まされている体質なので、冬場は保湿クリームが必須状態だったのですが、何故かリップクリームは久々です。 さて、何でかな?と自己分析してみると、大体、保湿クリームを使う際に、一緒に唇の部分まで塗ってしまっているから不必要だったということが一つの要因です(ズボラだな~)。 もう一つの要因は、これが今日の話題なのですが、 男子たるもの、人前でリップクリームなんて塗るな~!! という妙に偏屈なジェンダー意識があることに気がつきました。 なので、冬場に唇がガビガビになったとしても、どうせ外では塗ることは出来ないということで、なかなかリップクリームの購入まで至っておりませんでした。 多分コレは、僕の中で、保湿クリームやリップクリームを塗るという行為は、「化粧」の一種という位置づけにあって、つまり元をただすと 男子たるもの、化粧なんかするな~!! という、僕の中にある 僕の中では、「化粧」って、「美しくて、か弱い、女性の為のもの」って固定概念があるみたいです。なので、どうしても男性が同じような行為をしていると、気持ち悪さを感じてしまうみたいです。 良い機会!?なので、自分自身の女性に対する「化粧行為」の許容値を見直してみたら以下の様になりました(許せる順番)。 ○人前で、保湿クリームやリップクリームを塗る ○人前で、鏡を出して化粧の乱れを確認する △食事後なんかに、人前で乱れた口紅をひきなおす ×人前で、ファンデーションを塗る ×人前で、カーラーやマスカラを使う ×人前で、スッピンからフルメイクに変身する 男性に対してはこれらの行為全てがNGってことですので、女性に対しては、寛容的!?なのか!?は分かりませんが、少なくとも男に対してかなり非寛容的な人間みたいですね。 まあ、このリストを見ると、僕は化粧を「直す」のはOKで、「する」のはNGって事みたいですね。で、それよりも、リップクリームが上にあるのは、女性のスキンケアの大変さを身近にいた女性を見ていて学んだからでしょう。 ちなみに、現在、リップクリームを塗る時はトイレまで行って、個室に入ってやっています。ただ、さっきは回りに誰も人がいなかったので、こっそりと席に座ったままやっちゃいました(偏屈な癖して、こういう適当な所がB型)。 #
by ddskk
| 2006-01-19 21:29
| 物欲
2006年 01月 18日
作業のその3は、シート下の工具入れにあるインバータから、ライトまでの配線を車体にはわせる作業です。 この作業には特に難しいことはありません。他にも色々と配線がはっていますので、それに沿わせるようにすれば、自然な形でヘッドライトの所まできます。 僕は、写真の赤字にあるようなルートで配線を配置しました。 直線距離で考えれば、車体の左側を通すのが良いのですが、左側はECU(コントロールユニット)からの信号線が数多く、万が一それらにノイズが乗って誤動作するとイヤだったので、遠回りさせて、車体の右側に配線を通しました。 それだけです。おしまい。 #
by ddskk
| 2006-01-18 22:19
| バイク
2006年 01月 13日
だいぶ前の記事で書いた、カッターナイフの話の続きです。 話題にした「取っ手」の部分をはずして、裏返してみました。 ごらんの通り!?、「使う人」に対して、シンプルな機能を提供する為に、裏では「創る人」がかなりの工夫をした形状が見受けられます。 門外漢ではありますが、想像の範囲でこの「取っ手」設計に必要な用件を書いてみると、 1.歯の出し入れをするという動作の力で、ストッパーが解除され 2.そのストッパーは、「何かを切る」という作業時の負荷に耐える強度を持ち 3.1本100円というコストに見合う原価で作ること という3つが、最低限クリアしなければいけない要件になるのではないでしょうか? (他にも沢山要件があるとおもいますが、まあこんなところで) それを実現するための構造をよく見てみると、主役となる固定機構は、→図の様に、金属の「W」字状のプレートでした。 普段は、「W」の3点の頂点が支えになって刃を固定しているのですが、刃を動かそうとストッパーに力を加えると、爪によって「W」の片方の山を押し下げて、刃が動くと様になる。さらに、反対側の山は、金属の弾性変形(バネ)の範囲でミゾをなぞるため、「カチカチ」というクリック感を伴った形で、刃の出し入れが出来る。という構造です。 これを見て、僕なんかは「良くできているな~」って思わずうなってしまったのですが、皆さんいかがでしょう?で、僕は思うわけです。 こういう「地味だけど、脱いだら凄いんです」!?的な要素こそがMade in Japanの底力じゃ無いのかな、と。 これって、発想力だけの問題じゃなくて、それを実現する為に必要な、 1.最適な形状の「W」字状のプレートの、形状/素材を設計する設計能力 2.その設計に従って、精度良くプレートを加工する製造能力 3.そのプレートを手際よく組み立てる組み立てる組み立て能力 ETC,etc なんて能力が伴わないことには、アイディアが製品まで結びつきません。 中国に行き始めて、つくづく感じるのは、日本人と日本の会社ほど、こういう一つ一つの能力の平均点が極めて高い組織だなという事です。断言しても良いですが、中国製(とうか、中国人か作った)カッターは、例え、安くてもここまで精度の高いものはないでしょう。 機会があったら!?、是非皆さんも試してみてください。 #
by ddskk
| 2006-01-13 00:21
| 物欲
2006年 01月 11日
シート下に装着したインバータとイグナイタ/ライトバルブを繋ぐハーネスを、「ブチッ」と切断して、そこに延長するハーネスを準備します。延長ハーネスは、 バルブ→インバータ間: 2.0sq (許容電流30A) *2本(長さ約2.5m) インバータ→イグナイタ間: 0.75sq (許容電流10A) *3本(長さ約2.5m) を使いました。双方とも、延長することを考慮して元々の配線よりも一回り太くしました。それから、長さを「約」と書いた理由は、厳密な長さが分からなかったので、片方だけ端子を付けた後に配線して、余った配線を現物合わせで切断したからです。 蛇足TIPSながら、この様に太さが違う理由は、双方で流れる電圧(12V→450V)が異なる為、同じ電力(W)を供給する為に必要な電流(A)が異なるからです(電力=電圧×電流ですね)。 次に、接続部は写真の通り「ギボシ端子」を使いしました。整備性と安全性を考えると、本当は、一体型の防水カプラーを使いたかったのですが、防水カプラーは大きくて収納スペースに不安があったことが理由です。 ギボシ端子を作る際の蛇足TIPSですが、配線を「かしめる」際は、中の導線を写真の様に「U」の字の折り曲げてからかしめましょう。こうすることで、「U」の字の部分に導線が引っかかって、絶対に抜けない端子が出来上がります。こうやって作れば、半田付けをしなくても、丈夫な配線が作れます。 端子をかしめ終わったら、後は、PVCテープ(粘着力の弱いビニールテープ)なり、スパイラルチューブなりで、配線をまとめれば完了です。 追伸: なぜ、最後がこんな適当な書き方になっているかというと、僕の配線は手持ちの部材を使ったので、一部(見えない部分)がスパイラルチューブ、一部(見える部分)がビニールテープという、何とも情けない仕上がりになっているからです。 こういう「詰めの甘さ」が、B型なのかな~。 #
by ddskk
| 2006-01-11 23:41
| バイク
2006年 01月 10日
HIDの取り付けの工程のその1は、シート下にあるトレーの穴明け加工です。写真の様に、「カバッ」と大きくえぐってしまい、その中にインバータを格納します。 さて、プラスチックやアクリル等の樹脂の部品を切り欠いて、こういう大きな穴を開ける場合におすすめの工具が、右の写真にある「Pカッター」です。Pカッターは、素材を「割いて切る」普通のカッターとは違い、「細く削っていく」形式で切断します。一回使ってみると「目からウロコ」の使いやすさなので、ご存じなかった方は是非一度試してみてください。 トレーの加工は以上なのですが、さらにこの部分は、トレーが2重構造になっていて、下には、(恐らく)スターターリレーが収納されています。しかし、このリレーが、HID配線の取り回し時に邪魔になりますので、リレーを元の位置から取り外して下のトレーの中の奥の方に追いやりました。 ただ、スタータリレーをステーから取り外した事で、走行中にリレーに加わる振動が増えることが予想されましたので、予備として回りにグルッとスポンジを巻いておきました。 最後に、工具入れトレーに穴を4カ所開けて、インバータをタイラップで固定すればできあがりです。ついでに言えば、配線の際には、端子を上のトレーに配置したインバータの横に持ってきました。これは、下のトレーに容積的な余裕が無かった事が理由ですが、こうしておけば、配線の取り外しも簡単なので、結果的に一石二鳥でした。 #
by ddskk
| 2006-01-10 22:09
| バイク
|
ファン申請 |
||