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2005年 06月 01日
blogを書いている多くの人が、仕事の話はどこまで書いて良いのだろうかという問題は、多かれ少なかれ抱えているのでは無いだろうか?
と思って、他人のblogを見ていると、皆さん独特の落ち付け所で書いていますね。まあ、仕事なんか無くて、話題ならいっぱいあるぜい!!ってひとは少ないでしょうし、逆に、趣味を仕事にしてしまったり、まあそこまで行かなくても、仕事が人生の一つの大きな目的として、前向きに生きている人なら、それなりに仕事の事でblogに書きたいことが出てくるのは当然ですよね。 なんで、こんな事を書いたかというと、昨日今日と、仕事面で精神的にインパクトがあることが続いたからです、良くも悪くも。 まずは、悪い方から。 「組織が壊死していく」って感覚、皆さん覚えたことありますか。組織ってやっぱり中心の部分に「核」といえる様な、人だったり目標だったりがありますよね、でもその「核」がぐらついていると、最初は何でもなかった組織が、少しづつおかしくなって、で、その「核」の部分から一番遠い所から「壊死」を始めるんですよね(そして、その壊死が全体に広がって死んでいく)。 今の仕事では、僕は、割と「核」に近い場所にいるので気がつかなかったのですが、僕ら「核」の部分がゴタゴタしているうちに、末端である現場が「壊死」を始めていたんですよね。 とにかく、自分の関わる仕事で「壊死」だけは起こしたくないと思っていたので、これって結構、精神的に堪えました。 で、最後に良い方の話。こっちは、すごく簡単な文章。 期待して待っていて、ここからきっちり作り込んで、どこにも負けない物作るから って開発現場からの発言。 物作りをする仕事をしている人間にとって、現場からこの台詞をもらう事、そして、その通りに仕上げられた物に出会えること、って醍醐味の一つじゃないですか? そんな、大きな躁鬱を感じる日でした、昨日今日は。
by ddskk
| 2005-06-01 22:01
| 雑念
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